機能性ディスペプシアの恐怖について知ってほしい
機能性ディスペプシア(FD)はつらい病気
2018年5月3日~2023年現在も闘病中のFD
かなりの苦痛を伴うため、うつ病になる人も多いと言われる難病
知らない人には知ってほしい、今苦しんでる人には希望を捨てないで欲しい
機能性ディスペプシアとは?
- FDとも呼ばれる病気である
- 主症状:胃の痛み、胃の不快感、みぞおちの痛み、胸焼け、吐き気、嘔吐
→人によって大きく異なる。軽症の人もいれば重症化する事もある
→苦しんでいる人は重症、普段胃が痛いだけの人は軽症 - これら症状が出るにも関わらず胃カメラ、血液検査等を行っても 異常が見られない場合に診断される
→私は胃カメラ2回 血液検査6回 大腸カメラ1回受けて異常なし→FD診断 - ※食べ過ぎ、飲み過ぎ等 症状が一時的である場合は当てはまらない
- ※空腹時、満腹時に関わらず起こる。(1分前まで絶好調でも急に症状が出ることもある)
原因と言われる要素(一例)
正確な原因は現在も不明。よって特効薬がない
- 飲酒や喫煙
-
過度なストレス→幼少時の虐待、両親の死、いじめ被害の経験
→私も中学生まで壮絶な家庭環境でした -
ウイルス性胃腸炎→収まった後 再発するのがFDである場合がある
-
胃腸の知覚過敏→わずかな負荷であっても苦痛として体が反応する
- 遺伝や体質→胃酸が多い、ピロリ菌がいる
辛い点①食事が取れない
食欲はある。しかし実際食べようとしても吐き気で食べられなくなるのです。
-
食べ物の匂いを感じるだけで強烈な吐き気が襲う
→吐き気は短くても一時間、長いと2時間以上続く(私は最長8時間続き、収まらないため吐き気止めの注射を打ちに病院へ) -
食べ物が口に入ると強烈な吐き気が襲う
→慌てて吐き出せばセーフ、飲み込んだらその後苦痛が襲う -
食べ物が胃に入ると強烈な吐き気が襲う
→対処法はない。病院で吐き気止めの注射や点滴が必要 -
これらから、食事に対する恐怖となり 食事の時間が苦痛に変わる
→外食、買い食いが一切できなくなる - 遠出が出来ない→いつでも病院へ行ける範囲でしか行動できない
辛い点②IBSを併発する
-
IBSは あらゆる検査をしても異常が無いのに、長期に渡って便秘または下痢が続く
→何かしらの原因で腸の動きが非常に悪くなることが原因 -
IBS単体でも生活の質が低下し辛い
→メインのFDが加わることで耐え難い苦痛が続く
辛い点③誤診が多い
-
FDと診断されるまで私は2年かかった
-
そもそも医者がこの病気を認識していない事も多い
→消化器内科でさえあるため 内科医には全く理解されないと考えたほうが良い -
救急隊ですら知らないこともある
-
IBSを併発するため、胃ではなく腸が原因と考えられる事が非常に多い
→腸の薬ばかり出され、何の改善も得られない日々が続く -
便秘症状から運動不足を指摘→整腸剤処方され 運動を勧められる→効果なし
→その後も便秘が原因の吐き気と決めつけられ、効果のない胃腸薬ばかり処方
辛い点④吐けない
-
強烈な吐き気はあるが 実際に吐く人は少数
-
オエーっと嘔吐した感覚はあるが何も出てこない→空嘔(からえずき)
→内容物を伴わないため、かなりの苦痛を伴う -
食中毒ではないため、吐いても全く楽にならず、その後も吐き気と嘔吐を繰り返す
辛い点⑤理解されない
-
検査結果は異常がない=世間的には健康と映り、軽く見られる
「みんなしんどいけど頑張ってる」と言われ無理をする
→症状が悪化して、後々大変な目に合うこともザラ -
友達、職場、両親にさえ理解されない事もある
-
いっそガンと診断されたほうがまだマシとさえ感じる
-
→これらがストレスとなって、更に悪化する悪循環
-
女性でいえば「重度のつわり」が一年以上続くと考えてもらえれば良い
辛い点⑥色々失う
-
仕事
-
恋人
-
信用、信頼
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貯金
-
→これらからうつ病になる人も決して少なくない
希望を失うな!
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病気である!という自覚を持つこと、だけど死ぬわけじゃない!って事を希望にする
-
絶対治る!と信じて苦痛と戦い続ける精神力が必要
-
受け身になるな!出して欲しい薬を医者に率先して提案せよ
→医者は現状で様子を見ましょう、しか言わない。自ら動かないと一生変われない -
理解してくれなかった友達や恋人のことなど いますぐ忘れよう
→その程度の人間だったという事。理解者は必ず現れる
効くかもしれない薬
実際に私が飲んだ薬を紹介
胃薬系
-
六君子湯
胃腸の動きを改善して 食欲向上と吐き気を抑える -
ドグマチール
主に胃薬として作用。軽いうつや吐き気止めとしても効果あり -
ネキシウム
胃酸を抑える。辛い時口の中がすっぱい時に -
ガスコン
胃腸のガスを取り除く。お腹が張って苦しい場合 -
モサプリドクエン酸錠
吐き気止めとして。私には微妙だった -
アコファイド
唯一FDに効くと言われる胃腸薬。私は全く効かない -
エクセラーゼ配合錠
消化不良が原因の場合 -
大建中湯
腸の動きを改善する
精神系
IBS系
普通自動二輪 卒業検定、その結果は...?
人生最大の緊張感
おそらくこの日が一番緊張したと思う。
まだ38年の若輩者ですが、この人生で一番と言っていい、本当に口から心臓が飛び出そうなくらいの緊張感。
検定員がやってきて卒検の注意事項を読み始めるが、あまり頭に入ってこない、、、
説明が終わると即卒検か!と思いきや、車の修了検定を先にやりたいとのことで30分待ち、、(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ
本日二輪の受験者は僕を入れて5名、全員合格目指すぞ!!
ユーチューブで当日の生音声上げてます☆
ついに始まった卒検 前の2人はどうだったのか!
時間というのはあっという間で、すぐにその時はやってきた。
僕は5人中3番目の好ポジションだったので、いくらか楽だとは思うけど緊張がなくなるわけではない、、
まず一番手が出発...どの課題も全く危なげなくクリアしていたように思う。
終了後検定員のところへ呼ばれて5分くらい??何やら話した後、白い紙切れを持って戻ってきた。
(この紙切れの謎は後で判明)
続いて21歳の女の子(A子)の番。
前回の教習で一緒で(話したことはないが)僕は9時限、A子は10時限つまり見極めの時だった。
検定コース回るだけなので、A子について回って~との指示だったので、後ろを走っていたのだが、検定間近にしては不安を感じ取れた。
具体的には
- 全体的に速度が遅い
ずっと2速で走ってる?くらい長い直線でも遅い、、こちらがアクセルを相当緩めないと一瞬で追い抜きそうな感じだ
メリハリのついた運転じゃないと減点、即中止もありえるので不安 - ふらふらしてる
安定してまっすぐ走行してる感じではなく、なんとな~く小刻みに揺れて走っているように思えた - 停止後大きくふらつく
一時停止ポイントで左足をついた瞬間大きくよろめく動作が見られる
これでは転倒するんじゃ、、?と思っていたら、やはりこの日は二度転倒
この子は見極めを貰えず悔しそうに足早に帰っていったのを覚えていて、その数日後、当日の今日検定者の欄にA子の名前があったので見極めもらえたんだ!と自分のことのように嬉しかった!
走行開始後、ふらつきもなく確実な進歩が見られ、課題も危なげなく思えた。
いける!そう僕は思ってた。
一本橋クリア、スラロームクリア、、、といったところで突然検定員に呼び止められて中断??
少し話したあと早くもスタート地点に帰ってきて、検定員のところへ行くこともなく戻ってきてしまった、、、
言うまでもなく「一発終了」である、、僕には見えないところで、なにかやらかしてしまったのだろう、、
悔しい!ふらつきもなく転倒もしなかったのに、、、
よし!僕はA子の分までやって 一発合格したる!!
...とはならなかった笑
正直、そこまで考える余裕はなかったから、、、ただ悔しさだけは覚えている
すべての集大成!僕のすべてを検定にかける!
いよいよ僕の番である。
スタート地点へ行き「良ければスタートしてください!」の合図で検定開始。
前後確認、バイクに跨ってミラーを調整。エンジン始動、ギアをローに入れる。
後方確認してから発進!!
まずは左折、左折→ギアをセカンドにしてこれでもかってくらい小回りでクリア
右折、右折→交差点の中心点の少し右ぎりぎりを小回り右折、綺麗に決まった。
右合図、後方確認、右に寄せて右折からの 左合図目視左に寄せてクランク!!
練習通りクランクはローにしてアクセル触らずクラッチのみで調整、フットブレーキも併用。エンスト怖かったけど練習とは違うことは決して出来ない!
ゆっくり左カーブからの左合図目視左折はローで坂道へ。
アクセルを強めに回して半クラからのブレーキ解除で危なげなくクリア。
下り坂はセカンドにして交差点は低速、左右を念入りに確認してから通過 即座に左合図目視左寄せからのS字カーブ
練習ではローと半クラ+アクセルだったけど このときはセカンドで侵入...
落ち着いてクラッチ触らずアクセルとフットブレーキで対応して、余裕のクリア!
左折して交差点通過 右合図目視中央線へ寄せて踏切へ、確実に一時停止左右確認。
通過後また一時停止ポイントなので確実に停止。
交差点をきれいな小回り右折きめてから加速してサードからアクセル回しーの、即戻してブレーキで右カーブ対応、ここも練習以上に綺麗に決まった(・∀・)ニヤ
右合図目視右寄せで障害物回避、今度は逆に左へ戻し。
左合図早めに目視、一本橋へ。
練習では侵入はアクセル強めだったが、この日はアクセルほぼ皆無でクラッチのみで侵入...最後タイムが微妙だったが落下を危惧してフットブレーキ踏まず無事通過!ここは微妙だったかもしれない!
再び外周へ、今度は障害物左方向へ向かってスラローム
練習ではうまくいってたのだが、どうもアクセルとブレーキのタイミングがギクシャクして合わない!!コレが緊張というやつか...
とにかくパイロンに触れたら一発終了なので当たらないようにやや外を回って即アクセルで起こしてラストは全開突破、たぶん7秒台だったと思う、、
いくぞ!!おらぁ!ローからフルスロットル!!からのセカンド!!
...あれ??セカンドに入らない!!
最後の最後に大ピンチ到来、足の位置が少し後ろ過ぎてギアが入らないのだ!!(もっともバイクがボロすぎてギアが硬すぎるのが原因なのだが、、)
慌ててセカンドに入れて、一気にフルスロットル!目視で30㌔は確認
即座にサードに入れてフルスロットル!おらぁぁぁぁぁ!!
なんと過去最高速の45㌔は確認!!即座にアクセル戻してブレーキに備えてフルブレーキ!!
11M停止線前ぴったりできれいな停止!!管制塔をドヤ顔で見て問題ないか確認
何も言われなかったため右折合図からの小回り~からの発着点
最後まで気を抜くな、、冷静にエンジン切ってニュートラルに入れてからキーを戻す
車体まっすぐにして後方確認しっかりして下車、スタンド立ててハンドル左!
OK!!正直自信はあったけど 受かるかどうかわからない、、運命を握る検定員の元へ!
「おつかれさん!だいたい大丈夫やね!」
そう言われて白い紙切れを渡される、確認すると
卒業検定合格
やっっっっったーーー!!
前の人が渡されてた白い紙は合格を知らせる用紙だったのか!!!
A子!仇は取ったぜ!!(・∀・)ニヤニヤ
無事卒検一発合格!!
不安もあったし、難しかったけど 教習所きて良かった!
すべての教習所スタッフに感謝☆☆
教習45時限+卒検 オールクリア
「完」
8時限目までダイジェスト!普通自動二輪取得までの道
シミュレーター3時限
教習所通って思ったのは無駄な時間が多いってこと。
バイクで言えば2,4,8時限でシミュレーターがある。
建前上は公道へ出られない分シミュレーターマシンで体験しようって事らしいけど、まったく意味がないと思う...実際この3時限を実車乗らせてくれたらもっと上達したのに...と思う。
8時限は学科12とセット(危険予測ディスカッション)
人の運転を見てここはこうだった!と話し合うのだが、実際実車なら突っ込まれなかっただろうな~って項目ばかりでシミュレーターだからこそ起こるミスのツッコミ
全部で4時限やったけど、これ1時限にして残り実車にしません??
相変わらず急制動は大の苦手
1段階は30kmで11M停車だったのが、40km11Mになるのは以前に話した通り。
この40kmが曲者で、まず40km出すのがくっそ難しい
教習車ってパワーをめっさ落としてあるから、フルスロットルで回さないとまず40kmなんて出ない。
教官も「別に加速する技術はいらないんだけどぉ~頑張って40出してもらって...」
とのこと。
すっと40km出てくれたらこんな苦労することは無いんだろうけど、ブレーキ云々以前にまず40㌔が出せないんだよぉぉぉ!!
頑張って40出しても、目の前にコーンが迫ってすぐにブレーキ...エンジンブレーキ聞いてないから当然かなり強いブレーキが必要になるため、危険なブレーキとなりがちで転倒ポイント
国はまず、このわけわからん課題を見直すべきだと思う。
1速→2速とスムーズに切り替えて、3速までフルスロットル...コーンよりバイク3台分位手前で戻してブレーキ...するとうまくいく
これ安全に停車するための試験らしいのだが、個人的には一気に加速する技術を見極める試験にしか見えない。
ちゃんとブレーキングポイントでブレーキするとうまく止まれるのだが、、卒検の不安はこの急制動のみなのでした、、、受かるかしら、、
まさかの波状路?!
急制動練習の間に二段階のミッションも進めていく。
中でも驚いたのは「バイク乗ったまま立って~~」と言われたこと。
ファっ!?!?!?!?!?
大型自動二輪で行う波状路という課題があるのだが、あれは立ったまま行う試験でがたがたの道を進行する...ただ、これは大型の課題。
それが!!それをやれとおっしゃる教官!!!
立って膝を伸ばし、やや前方に体重を掛けてガタガタと進行...!
タイムはめちゃくちゃだと思うけど、意外とやれるもんだな?!?!?!
思わぬミッションが来たけど、やはりそんなんいいから急制動やらせてくれ!!と心では思っておりました、、、
4時限~7時限はひらすら自主練
5時限開始前に教官から「もう教えることは何もないし、これをやれ!って事もありません」
え?!?!?!?!
「卒検コース2種類を走って完璧にしつつ、課題できるようにしといてね」
とのこと、つまり残りは全部自主練ってことだ。
個人的には急制動50分みっちりやりたいところだけど、やはり卒検コースを完璧に走れるようにしないと急制動前に中止になりかねない...
正直コースは入所前に完璧に覚えちゃってるから不安はないんだけど、細かいコース取りとかブレーキングポイントとか細かく指示されるから、それ守らないと本番では減点される恐れがある...ここは完全に記憶しなくては!!
残り時間はもうほとんど残されていない、、、不安を残さぬよう万全な状態で卒検に臨むぞ!!
無駄に見える教習内容
・卒検コース記憶(卒業したら全く意味のない努力になる)
・シミュレーター4時限(所詮ゲーセンのゲームで、雰囲気は味わえるけど実践的ではないし、ほぼ無意味)
・急制動(安全に停車するんじゃなく 加速技術が重要になるから、全く急制動ではない、急加速の課題だ)
卒検まで 残り2時限
1段階きみわめ!そして応急救護からラストスパートへ!
緊張のみきわめは果たして?
一段階も残り2時限ということで、非常に緊張して参りました!
一体どんな指導が入るのか?!と思っていたら
「もう1コース覚えてるよね?そしたらずっと周回しといて!」
...( ゚д゚)ハッ!もう見極めが始まっているのか?!と納得し、50分間ひたすらに1コースをぐんぐん進む
(経験者はおわかりと思うが、みきわめは10時限目で行うので、9時限は自主練になる事が多いようです。)
その間課題はもちろん、法規走行を意識して 右折時はウインカー早めと右寄りに、左折時は大きく膨らまないように最小限の小回りで。
スラロームのタイムが怪しいが、各課題は問題なくクリアして、残る不安は急制動くらい(1段階は30キロ11M停止だが、二段階は40キロ11M停止だから、今より強いブレーキングが必要になるのだ)
しかしいつまで経っても教官が来ない...もう一人の生徒につきっきりだ
そうこうしてたらチャイムが鳴って終了...自主練だけで9時限終わっちゃった。
そして10時限目、ここは本当に見極めになる。
...かと思ったら前の時間と同じく自由に走っといて~と言われ、またもや1コース周回。
30分?くらい走ってたら
「一回後ろついて走るから、1コース回ってね~」
と言われ、一周する。
発着地点で止まったところで
「おっけー、それじゃどんどん回っといてね」
とだけ言われ、また別の生徒につきっきり状態に...。
あ、あの!僕のみきわめはどうなんでしょう?!
なんとも言えない不安を抱えたまま10時限終了...OK出します!と言ってくれぇ~~
「はい、じゃあ終了ね。次は二段階シミュレーターから始まるから。おつかれさん」
...( ゚д゚)ポカーン
なんだろう、君のみきわめはOKです!みたいな宣言されると勝手に予想してたんだけど、あっさり二段階という言葉が出て拍子抜け
念のため原簿を確認すると「みきわめ欄」にOKのハンコが押されていた...
拍子抜けはしたけど、これにて1段階(19時限)終了!!ありがとう!!(二段階は26時限で更に長いんだけどね(; ・`д・´))
シミュレーター~応急救護
二段階の始まりはシミュレーターから。
法規走行と安全意識の練習ということらしいが、、実車じゃないからいまいち緊張感がない、まんまゲーセンのバイクゲームなのだ。
車はきっちり路上教習するけど、バイクはそれがないのがつらいですねぇ~~
(実際やらせたら事故で死者出そうだから、やらないのが正解なんだけども!)
2時限目は実車で2コースを初めて走行。
一応入所前にはコースはしっかり覚えてたつもりだけど、実際の道路を見ると走行ラインとか合図のタイミングがあって、なかなかに難しい。
それでも頭に入ってるだけあって、一回後ろをついて走ったらすぐに記憶に成功!
これで卒検はコースの心配はないぜ!!(でも1コースのほうが得意だから、できれば1コースでお願いします(; ・`д・´))
この間も学科はがんがん受けていたので、既に7時限が終了していて、更に応急救護で3時限...つまり、これ終われば学科残り6時限なのである!!(うち1時限はセット教習に組み込まれているので、自発的に受けるのは残り5時限)
応急救護は予想はしていたが、やはりコロナの影響で大幅に実技がカットされていた。
やるのは 心臓マッサージ、気道確保、人工呼吸のみ
人工呼吸も唾がつくと感染の危険があるということでやったフリでOK
一時間程度延々と実技をやって、残りは座学のみ。
...経験者の方、応急救護ってもっといろんなこと教わりますよね??なんか損した気分...
卒検まで 残り13時限
怒涛の詰め込み教育!なんか全部それなりにやれてしまったぞ?
教習時限678は課題の嵐からスタート
先日の雨の教習から一週間、ちゃんと晴れの日を選んで教習日を設定しましたよ!
早速前回の課題の復習から入ります。
...復習っていっても、まともに出来たのおっそいスラロームくらいなんだが??
一本橋なんか 橋に乗ることすら出来なかったんだが??
課題はそんな一本橋からスタート。
「じゃあやってみて~~」
「...はい(泣)」
ガタンガタン!トコトコトコトコ...ストン!
あれ?普通にできてしまった。
タイムは7秒ちょいでクリア!
またまぐれかもしれない...しかしそんな事はなかった。
それから4~5回やっても普通に乗れて普通にクリアしてしまったのだ!
なんや簡単やん(・∀・)ニヤニヤ
めちゃくちゃ難しいと聞いていたので身構えすぎたのか、なんとなく拍子抜け。
たぶんだけど、前回は前が見えない状態だったから一本橋の入り口が分からなかったんじゃないだろうか??
乗った後は視線を遠くにするけど、乗るまでは橋の入口を見る...つまりそういうこと、見えないんだから乗れるわけ無いやん!ということである。
スラロームも難なくクリア
一本目はタイムが8秒くらいでほぼアウト、教官からもタイムを出そうと指摘される。
この時私は半クラ使ってとことこ曲がってたから...タイムなんて出るわけもなかった。
そこで原付きを思い出す。普通にアクセル煽って車体を曲げるよな...つまり普通二輪もそうなんだろうか!
そこでギアを二束に入れてクラッチを使わず、車体をグイングイン曲げて通過してみる。
タイムは7秒ちょい!こ、これはクリア??
教官からOKもらえたのでそうなんだろう...
スラロームもあっさりクリアしてしまった
最大の課題であるクランクは...?
ここまではなんとなく出来たが、次が最大の難関であるクランク。
「クランク行こうか!難しいけどやってみようか!」
「は、はい!(いける!)」
なぜ自信があるのか?それは、私は動画を見てクランクの秘策を思いついていた...
アクセルを使わず半クラとリアブレーキ、ニーグリップでとろとろクリアしてしまおう作戦である。
思い通り、あっさりとクリアしてしまった!
教官もあれ?できちゃった??と不思議そうな顔。
たぶんマグレです!なんて言いながら5回程度やっても全部成功...教官少し苦笑いしてた気がする'`,、('∀`) '`,、
なお、アクセル不使用半クラ作戦では、クランクを攻略したとは言えず、正直邪道である。
でもね、教習所を卒業する事が当面の目標なわけで、クリアできれば何でもあり!なのだ。
クランクができれば怖いものなんて無い、S字カーブも当たり前のように一発成功。
この50分で四種目あっさりクリア出来たことに...!
卒検コース1の周回
教習時限78は卒検コースを教わってぐるぐる回るのみ。
まだやっていなかった坂道発進も、案の定余裕のクリアでコース周回に専念する。
時限7は初回実車のときの嫌な教官だったから終始緊張してたけど、8時限は気さくな教官に当たって上機嫌。
8時限は50分一人で卒検コース1をずーっと回ってただけで教わることは何もなかった...!
全課題OK!をもらえたのですが、普通自動二輪の一段階は9時限乗らなければならない。
たぶんもう二段階進む権利は得たと思うけど、あと一時限乗る必要があるとのこと!もどかしい、、、
最後にヘマしないように、次までにシミュレーションは徹底的にやろうと誓ったのである。
実は余裕ではない教習
ここまで読んでくれた方なら余裕のクリアの連続で上手なんや!と思われるかもしれない。
しかし、そうではない。それはギアチェンジが絶望的に下手くそなのである。
回転数上がってブオォォォーンと爆音鳴らしながらガチャっと二速、三速と思ってギア下げたつもりが一速でびっくりしたり、時にはニュートラルに入ってしまう始末。
思えば課題をあっさりクリアしてたけど、その直前までギアチェンジの練習なんて全くやっていないのだ...にも関わらず課題ばかりやってたらそりゃ上達しないよね、、、
9時限の見極めまでにギアチェンジの動画を見て必死でシミュレーションする事にします...!!
そして重要な事実は急制動の速度は一段階は30キロ、二段階は40キロなのだ!
つまり、今の感覚のブレーキングで11Mぎりぎり停車なら確実にアウトって事!
実は急制動が一番苦手ですごく怖いのである...
各課題の個人的攻略法
一本橋
乗る瞬間までアクセル回して速度をつけて乗り、前輪乗れてからアクセルを戻して半クラのみで速度調整。速度下げるときはクラッチ触らずリアブレーキで減速
スラローム
入るまでに二速へ入れておき、入り口までアクセル使ってなるべく加速、一個目のコーンは思い切り車体を曲げて、そのまま二個目のコーンへ
ここ超えたら少しアクセル使って加速して車体を起こして3つ目
最後のコーンの後は思い切りアクセル回してタイムを稼ぐ
S字カーブ
1速に入れて半クラしつつアクセルで速度調整、リアブレーキは使わない
クランク
1速で半クラ、アクセルは基本使わない
角は避けて曲がる前にリアブレーキで減速、次の角までに速度を少し上げる(クラッチ操作で)
最後までアクセルによる加速は使わないほうが安定してクリアできる
坂道発進
クラッチ切ってリアブレーキのまま待機
アクセルを強めに回しつつ半クラにするとエンジン音が変わる、そのタイミングでリアブレーキ解除するだけでクリア
急制動
1速から即座に2速へ入れて30キロまで加速確認してから3速へ
コーンの前でアクセル戻してブレーキ待機してかなり強めに前と後ろのブレーキ
最後はグッと握り込みつつクラッチを切ってエンスト回避
10日ぶりのMT実車、、あれ?なんか乗れてる
シミュレータとAT
一応触れておこうか34時限。
シミュレータはゲームセンターのバイクゲームのあれ、ATはでかいだけのパワーが有る原付き。
これで課題をやれ!と言われたら無理な気がするけど、普通にコースをグールグルするだけでいいよ~と言われて本当に自由に走ってるだけで終わりましたとさ、、へへっ
雨の中の5時限目
10日ぶりで久々のMT!なんですが、なんと生憎の雨、しかも仕事帰りなので疲れている、、
コンディションは最悪な中バイクに乗って、コース周回のウォーミングアップ
、、、うん!なんとなく体が覚えてるから走れなくはない!が、ギアチェンジはやはりぎこちない
しかもメガネとヘルメットのシールドが曇って前が殆ど見えない、これ公道なら死ぬぞギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!
そんな中、教官から驚きの声が
「一本橋やろうか!」
( ゚д゚)ポカーン...
一本橋ってあれでしょ?すごく難しいと言われるあれ、落ちる落ちると言われてるやつ。
それをこの最悪なコンディションでやれって??しかも、こっちはバイク動かすだけでひぃひぃ言ってるのに、、、
という事も出来ずに一本橋の前までやってきて、、発進
ガタン!ガタン!....スルスルスルスル、ストン!
あれ??なんかできちゃったんですけど???
「OK、そんな感じ!しばらく練習しといて~」
、、と言われましても(; ・`д・´)
しかし成功したことに気を良くしてチャレンジしてみることに。
....ガタン!ストン!
....ガタン!ストン!
....ガタン!ストン!
...そもそも乗れやしねぇ(ノ∀`)タハー
一回目乗れたのは偶然の奇跡だったようで、全く乗ることすら出来ない。
落ちるとかバランス難しいとかいう話じゃないんです、橋に乗れないのだ
これから10回以上やっても全く乗れない...ダメだ、私は一本橋が出来ずにリタイヤするんだ、、、そう思っていると、次なるお声が。
「急制動やろか!」
Σ(゚Д゚;エーッ!正気か!ここの教官たちは!!
しかも「早めにクラッチ切って前ブレーキだけで急制動して~30キロね!」
Σ(゚Д゚;エーッ!正気か!ここの教官たちは!!
急制動で前ブレーキだけ、しかも雨の中で??危険行為である事は素人でもわかる。
もっと強くブレーキかけるよう言われたけど怖いので停止線超えを連発。
「もっと!もっと掛けてもタイヤはロックしないからかけて!」
そう言われて思い切って掛けたら、なんとか停止線で停車...なんかタイヤ滑ったし怖すぎる...これトラウマになるぞ..
今度は足も使っていいと言われて3~4回急制動すると全部停止線OK!
ほらほらほら!やっぱ前ブレーキだけじゃダメなんや!!!
内心少し怒っているとさらなる声が...
「スラロームもやろか!!」
Σ(゚Д゚;エーッ!正気か!ここの教官たちは!!
1時限で三種類初めてやらせるとかあるんか?!
肝心のスラロームは...ボロボロでした。
思い切り低速でグルングルン通過するだけでタイムなんて見れたもんじゃない。
いいわけじゃないけど前が見えないんよ、三角コーンもぼんやりとしか見えないんよ
このあと、一本橋~スラローム~急制動を数回やったところでタイムオーバー
なんとかやれたのは急制動くらいでボロボロな一日...
最後にオチが。
「あ、ごめんね~さっき乗ってたバイクのタイヤつるつるやわ、触ってみて」
触ると溝がほとんどなく丸坊主状態。
...こんなタイヤで急制動やったんか??しかも前ブレーキで??そりゃすべるわ...
「ははは、ごめんな~危なかったな~これで急制動アカンわ~」
ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
今後、雨の日は極力教習を避けたいのと乗る前にタイヤチェックだけは絶対やろうと思った日でした...
続く
恐怖の初実車の翌日はギアチェンジに大苦戦
とうとう初実車
恐怖の一日から翌日、今度こそこの時がやってまいりました、バイクを動かすのです。
原簿を受け取り、配車券を発行し、プロテクター装着し10分前から待機。
いよいよスタート!!
「バイク乗るの全く初めて?クラッチ付きのバイクも乗ったこと無い?四輪も持ってない?ふ~~ん、、、」
あからさまに嫌そうなのが表情から読み取れる。
…あ、初日からハズレ教官だ、そう感じましたアワ*1ワワ!!
いいですか、教習所というのは四輪や二輪の技術や知識を学ぶ場所です、知らなくて当然なのです、これから学ぶのですから!
しかしその嫌悪感のお陰で初日の恐怖は吹っ飛び、初めてサイドスタンドを取っ払ってまたがったものの全く恐怖を感じない!
、、、いける!何故かまたがった瞬間から、妙に自信がありました。
まずは半クラを覚える、、、バイクはアクセルを回さなくてもクラッチを繋ぐだけで自然にエンジンの力がタイヤに伝わって発進するのである。
しかし急に繋ぐと力が伝わりすぎてエンジンが悲鳴を上げる、、そして止まる、いわゆるエンストである。
コレを防ぐため、クラッチを少しだけ繋いでキープする、これが半クラ!
やってみるとわかりますが、非常に難しい!!
半クラだからクラッチを半分くらい握ると思ってましたがぜんぜん違う、この日のバイクはだいたい7割くらい離した位置が半クラでした(半クラの程度は車種やバイクの状態によってかなり変わります)
半クラ~足ちょんちょん~切ってブレーキ~停止
半クラ~足ちょんちょん~切ってブレーキ~停止
これを数回やってOK!じゃあ走ろうかと言われΣ(゚Д゚;エーッ!
いよいよバイク動きます
コースに出て練習通りに半クラで発進~両足を乗せてフラフラ発進したところで、思い出しました。
ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!怖い怖い!
車体は安定しないしいつ転ぶかわからない恐怖、、昨日の恐怖が沸き起こります。
(今思えば安定しないのは低速だからなんですよね、自転車も発進直後はフラフラしますが速度が出ると安定します、バイクも同じ理屈)
そこで指示はありませんでしたが思い切ってアクセルを回すことに、、、
ブォォォーーン!!原付きでは聞けないエンジン音と共にスピードがつく(半クラの状態なので吹っ飛ぶようなことはありませんので安心!これは事前知識で知っていた)
スピードが出れば意外と安定する事を知り、恐怖心は次第に楽しさに変わっていく、、、!
グールグルと外周を周回する事を指示され、ひたすら左回りすると共にギアチェンジを行う、、が、相当難しい。
原付きのカブに乗ったことはあるけど、あっちはギアの仕組みが違う。
簡単に言うとカブはシフトを踏むとギアが上がる、バイクはシフトを踏むとギアが下がる!全くの逆なのである。
すなわちギアをあげるためにはペダルの下に足を差し込んで、上に跳ね上げる必要がある、、、これが難しい!
そりゃそうよ、ステップからつま先を横に出してチェンジペダルの下に差し込んで跳ね上げるなんて日常生活で行わないですもん'`,、('∀`) '`,、
この日はグールグル外周を回りつつギアチェンジをひたすら練習するだけで終わることになりました。
教官「はいおしまい~うん、乗れてるね、OK出します」
「マジで??」
「発進と停止、安定した走行、ギアチェンジを行う」この3つ何故か◯もらえて終了。
初日から補修にならなかったのは嬉しいけれど、、、大丈夫か?!こちとらギアチェンジ全然出来てないのに、、、やっぱこの教官アカンかもしれない、、
不安はまだある。次回はシミュレータでその次はAT
その次の時限でようやくMT教習再開なので、、次の実車は10日程度開くのである。
いや、これ課題云々どころの話じゃないんじゃないの?!
ATなんか乗る気ないからMT乗せてくれーー!
先行きはやはり不安であった、、、
続く
*1:゚゚дд゚゚